農業×ICT -時刻や月齢と水分量-

 

テレビなどで

日が昇りきらない、朝もやの中で

茶摘みをする女性たちを見たことがあるでしょうか?

ワインを作るブドウを収穫する人たちを見たことがあるでしょうか?

 

農業の経験があると分かるようですが

植物たちも夜は休んで昼間に消費するらしいのです。

昼の間に葉を広げて光合成を行いますが

根が吸い上げた水分は、葉から蒸発されていきます。

それをまた日が沈んでから溜め込んでいくそうです。

 

つまり収穫は朝の間に、というのが一般的なのです。

朝採れ野菜が美味しいのはこういうことですね。

 

ご存知でしたか??

 

また

「100年続く材木は新月の日に切り倒す」

「満月の日に収穫したものは甘くてジューシー」

なんて話

にわかには信じがたいですが、迷信ではないようです。

月の満ち欠けに伴って作物も

栄養分や水分量が変化するというのです。

 

 

我々のICT技術を使えば

作物の内部の水分量を計測し

これら「先人から受け継がれた知恵」の謎を解明することができるでしょうか

 

それによって

経験のない人たちが質も量も十分な作物を育てられるようになり

栽培する喜びを知ることで

新規参入の就農者たちが増え

豊かな社会の形がみえてくるでしょうか

 

 

時間や月齢による茎の内部の水分量の推移をデータ化する。

この課題をクリアするため

チーム・アグリは今日も研究を続けます。

 

 

 

余談ですが

人も月齢に左右されることが多いそうです。

・新しいことは新月の日に始めると吸収が早い

・満月の日には出産が増える

・ダイエットは満月から新月に向かう時が成功しやすい

などなど

これ以上は少しスピリチュアルな話なので

専門外ということで

今日はここまで。

 

You cannot copy content of this page